2015.01.24.sat

ロードレース

冬空の下、吉見光の子では吉見の自然の中を走るロードレースが開催されました。
 
年少→年中→年長→小学生→先生→保護者の順で「タスキ」をつなぐ駅伝形式のマラソン大会です。2歳児さんとプレスクールに通うお友だちは、200mの直線コースを走ってゴールになります。みんなと一緒に「タスキ」をつけて走りたかったと言っていた2歳児さんもいました。園児たちはこの日のために寒さや、北風にも負けずに練習を積んできました。
 
「タスキ」のパワーってすごいんです!タスキなしで練習していた頃は、手を抜いて走っている子どももちらほらいたけれど、「タスキ」をつけて練習するとみんなパワーアップして走っていました。潜在能力が発揮された感じです。そんな大切なタスキを子どもから大人へとつないでいきました。
 
9つの色(赤、緑、きみどり、白、黒、オレンジ、ピンク、うすピンク、水色)でチーム分けをしました。応援用の旗も準備されていて、箱根駅伝ならぬ吉見駅伝のスタートです。
 
まずは年少さんからです。300m弱ぐらいの距離をがんばって走ります。みんな弱音もいわず無事に年中さんへタスキをつなげました。小さい体で懸命に走る姿は、可愛らしく、健気さが伝わってきます。年中さんもやる気十分!タスキを受け取ったとたんダッシュします。ペース配分なんて知りません。年中さんの走る距離は1キロ強といったところかな。こちらも無事に年長さんへタスキをつなぎます。年長さんは約1.5キロ走ります。大人と同じ距離を走ります。年長さんも真剣そのものです。ほほを赤らめて、肩で息をして頑張って走りました。転んでも泣きません。誰も歩くことなく最後まで走りました。
 
次は小学生へタスキがわたります。小学生の走るスピードの速さに驚かされます。さすが現役小学生!みごとに走ってくれました。お次は先生方の出番です。日頃子どもたちと一緒に遊んでいたり、一緒に練習しているおかげでみなさん無事に(!?)に走ってくれました。さあ最後に保護者の登場です。基本的に年長さんの保護者の方がアンカーをつとめてくれました。ここまでみんながつないでくれたタスキを受け取り、いざ走り出します。ふだん運動されてる方やこの日のために練習されていた方は安定感がありました。が、日頃動かさない体にムチうって走られた方はさぞかしきつかった事と思います。
年中、年長さんぐらいになると「勝負」の意味がわかってくるらしくがんばって走って頑張って応援もします。自分の出番が終わっても旗を一生懸命振って、声援を送っていました。
 
順位発表です!1位 きみどりチーム 2位 うすピンクチーム 3位 黒チームでした。
頑張ったみんなには、お菓子で作った手作りメダルが授与されました。
 
マラソンの後は給食の先生手作りの豚汁を食べて体も心もポカポカになりました。美味しくて、何度もおかわりしている子もいました。いつも美味しく作って下さってありがとうございます。
 
寒さに負けず、怪我人もでず無事に吉見駅伝を閉幕することがでしました。