認定こども園・吉見光の子モンテッソーリ子どもの家 地域子育て支援センター・ノアのホームページです。

モンテッソーリ教育

 

モンテッソーリ教育

「子どもは自らを成長・発達させる力を持って生まれてくる」というイタリアの女医マリア・モンテッソーリによって1906年に紹介されたこの教育は、世界各地に広まり、その効果が認められています。
人間は、生まれながらにして自らを成長していこうとする欲求をもっており、そうしたひとりひとりの内的欲求に答えるべく工夫されたのがモンテッソーリ教育です。

 

個々の発達に合わせて、日常生活の訓練(アイロン、野菜の皮むき、お茶のサービスなど)、算数(数量、銀行ごっこによる4桁の足し算など)、文化(世界、自然のしくみ、生命の歴史など)の5つの分野において学んでいきます。
これらを学ぶことを、モンテッソーリでは「お仕事」と呼びます。

 

教師は、その子どもがどの発達段階にあるかを見極め、援助していきます。
教えるのではなく、子ども自らが選択して、1人でできるように見守り、環境を整えます。
モンテッソーリの教具は、木、布、ガラスなど本物の素材を使用するのが特徴です。
他にも、針、はさみ、アイロンなど、幼児には危険と思われる道具でも安全な使い方を指導するので、3、4歳児でも縫い刺しによる手芸品などを仕上げていきます。

 

1993年の創設からモンテッソーリ教育を主とし子どもの成長を見つめ、その成長に表れる敏感期を丁寧に個別に関わり、その自立を援助し続けています。
国際資格を持つモンテッソーリ教師が3名在籍しています。