2018.02.03 Sat.

こどもフェスティバル

こどもフェスティバルは2年に一回の、チャリティー・イベントです。

3・4・5歳児の子ども達が、グループでお店を出して、売り上げ金をフォスタープランという団体に寄付します。
吉見光の子では、フォスタープランを通じて
支援を必要としているバングラディッシュとニジェールの子供を応援しています。

今回のフェスティバルを通じて、子ども達には広く世界に目を広げてもらいたいと願っています。
そして、自分以外の誰かの為に、行動したり、社会に貢献できる子どもになってほしい。
また、子ども達だけでなく私たち大人も、改めて支援が必要な人たちのことを考え
行動を起こしていくきっかけにしていきたいと思います。
過去に出店されたお店の例を参考にしながら、子ども達でアイディアや希望を出して、お店を決めました。

今年は14店舗+劇 です。

お店では、むらさきさん(5歳児)が中心となって、4歳3歳児さん達を上手にまとめていたのには驚きました!

手助けが必要な4歳さん3歳さん達へ、ときには厳しく、時には優しくフォローする姿は、まるで職場の先輩のよう!!

お店の道具を持ち出して遊びたがる1,2歳の子供に対しても、ただお店の道具を取り返してくるのではなく、
小さい子が喜びそうなおもちゃと交換して自然に返してもらっていました。

このむらさきさん達の機転のお蔭で、1・2歳の小さなお客さんたちも機嫌を損ねることなく楽しくお買い物を楽しむことができました。

きいろさん(4歳児)も頑張っていました。当日お休みになってしまった子の代わりに、1人で2役も3役もやってくれた子もいました。

もちろん、ぴんくちゃん(3歳児)も頑張っていましたよ!『〇〇屋さんでーす!いらっしゃいませー!』と
大きな声で呼びかけて、一生懸命やりました。

 

そして、子ども達にとって、なんといっても一番のお客様は自分のお父さん、お母さんでした!!
子ども達は沢山のお客さんの中に、お母さんの姿が無いか、ずっと探しています。
自分の最高の仕事ぶりを見てもらい一心で、頑張っています。

子供って本当に一途で可愛いなぁ・・・!

今回のこどもフェスティバルを通して、
私達は子ども達の素晴らしいアイディアや、健やかな成長に触れる事ができました。

そしてチャリティーということで、
改めて他者に思いを寄せる機会を得ることもできました。
子ども達・職員・保護者・吉見光の子に関わる人、全員が、誰かの為に行動したことで、
お金では得ることのできない、大きな喜びを、園全体で共有できました。

お買い物に来て下さった方はもちろんのこと、食材や物資などで支援くださった皆様も
本当にありがとうございました!!
こどもフェスティバルの売り上げ金が、支援の必要な子供達の助けになりますように、
そして、私達の愛が、少しでも、彼らの心の支えになりますように。

私達の子供が幸せであるように、世界のどの子供にも幸せが訪れますように!

どら焼き屋さん。生地はホットプレートで焼き立てです。

   アクセサリー屋さんで売っていた指輪
先生に手伝ってもらいながら、子ども達で制作しました

   帽子作り・教え屋さん
英字新聞で、おしゃれな帽子をつくる方法を教えてくれるお店です

    劇・『たぬき地蔵の恩返し』

劇の台本
子ども達で作った台本も販売されました。

生クリームを泡立てる子ども達。先生が見守ります。

電車大好き少年達が集まって作った電車屋さん。   人力で押すので、体力勝負ですっ!!

電車屋さんは小さな子どもに大人気のお店です♪

   飲み物屋さん
スープには、さくさくのクルトンとパセリで彩りを。
コーヒーは豆から挽くこだわりのお店です!!

ネイル屋さんには、おしゃれなママ達が並んでくださいました。

ネイルに憧れる、可愛いお客さんも来てくれましたよ。

マッサージ屋さん。整体師の先生に教えてもらった技でがんばりました!
小さな可愛いお手てに癒される~~~♡♡♡

お菓子やさん。先生方が作った手作りお菓子が並びます。
品物を渡して、チケットを受け取ります。

絵が可愛いですね!ひらがなもとても上手です。