2017.11.10 Fri.

『ふれあいコンサート』

 

今日は吉見光の子で、音楽会です。

吉見光の子で行われる、ふれあいコンサートは

子ども達に、音楽の楽しさを知ってほしいという願いが込められています。

この日、子ども達は音楽会にふさわしいように、制服を着てお客様として参加します。

 

今日は子供達に様々な分野の音楽を楽しんでもらいます。

 

1.  まずは、こどものママ達による、歌とダンスです。

曲は、園内で子ども達がよく歌う大好きな

『あの空はどうして青いのでしょう』という、こども讃美歌です。

 

ダンスは、保護者のお一人である、カマチョさんが考えて、他のママ達に声をかけてくださいました。

カマチョさんと一緒に踊るママ達は、みんなニコニコ。

生き生きとして本当に楽しそう!

見ている子供達も先生方もみんな楽しい気分になって、自然と手拍子がはじまります。

何よりも、子ども達が大好きな曲を選んで、振付を考えて踊ってくださったことに、

ママ達の、優しさや愛情を感じてしまいました。

子ども達は、『あ、あの歌だ!!』と、嬉しそうに声を合わせて歌いだします。

子供も、先生も、会場みんなで大合唱。

あっという間にみんなが笑顔になって、コンサート会場は一曲目から、明るい雰囲気に包まれました。

ダンスが終わると、子ども達から『アンコール!アンコール!!』と声が上がりました。

 

2.ママ達によるペープサート劇。

ストーリーは、童謡「どんぐりコロコロ」のどんぐりがその後どうなったか?という、

ドキドキハラハラなどんぐり大冒険!でした。 ママ達の合唱に合わせてお話が展開していきます。

ママ達は何日もかけてペープサートや舞台を手作りし、劇を練習してくれました。

ペープサートの手の込んだ仕掛けや、お母さん達の息の合った人形さばき!

お見事っ!!

プロも顔負けの素晴らしい仕上がりに、子供だけでなく、大人も、舞台に惹き込まれてしまいました。

 

3.先生方とママ達の合唱『365日の紙飛行機』です。

森先生の指揮による、ソプラノ、アルトの絡みがとても美しい合唱でした。

聞いたあとは、子どもも、大人も 心にもメロディーの余韻が残って

誰彼となく口ずさんでしまうほどでした。

 

4.『タッタ』は先生方10人の演奏です。

ピアノとドラムの合奏に合わせて

タンバリン、鈴、カスタネットを演奏しながら

歌とダンスの、リズミカルで楽しいパフォーマンスでした。

とにかく先生方がキュートでした!!!

 

5.昨年に引き続き、西郷先生がアコーディオンを演奏してくださいました。

先生の演奏で、『赤とんぼ』を、子どもも、お母さん達も、会場の全員で合唱しました。

みんな一度は耳にしたことのある、日本の童謡です。

優しくて、ちょっと寂しくなるようなメロディーと歌詞。

日本の童謡も素晴らしいなぁ・・!と、心に染みました。

西郷先生は、元、小学校の校長先生ということもあり、

わかりやすく楽しいお話と演奏でした。

 

6.最後は森先生による歌。『ホーリーナイト』です。

森先生はプロの声楽家で伴奏をする奥様もプロのピアニストです。

先生の伸びやかな歌声が教室の外にまで、美しく響いて

会場の外にいた職員も、一時、仕事の手を休めて、会場の窓辺に寄って

先生の歌を聞きに集まったほどです。

プロの演奏をこんな間近に聴けて、とても贅沢なひと時でした。

 

 

楽しい音楽会はあっという間に終わりました。

会場の外から、退場してくる人々の様子を見ていると、

子ども達、大人たち。演奏した人も、お客さんだった人も

全員がピカピカ明るい表情で出て来ることに驚きました。

音楽は人の心を豊かに明るくするのですね!!

 

出演者の皆様、

子ども達の為に、沢山の準備と練習を重ね、

素晴らしいひと時を過ごさせてくださいましたことを

心より感謝いたします。

ありがとうございました!!

 

子ども達から出演者の皆様へ、感謝の花束贈呈です。

小さなお子様をおんぶしながら、出演してくださったお母様達もいらっしゃいました。

どうもありがとうございました!!

カマチョさんとお母さん達のダンス

お母さん達の笑顔が素敵ですね!!

お母さん達による、ペープサート劇。合唱でストーリーが展開します。

夢中で見る子ども達

先生方とお母さん達。合同の合唱

先生方の歌とドラム、ダンス。

先生たちのダンスもノリノリ♪です

アコーディオンの音色で会場全員で「赤とんぼ」を歌いました。

森先生の素晴らしい歌声に、うっとり

普段忙しくてコンサートに行けない、お母様達にとっても癒しのひと時でした。