あけましておめでとうございます!
今年もよろしくお願い申し上げます。

再び緊急事態宣言が出される中、
園では時間短縮などの対応がなされ、
新しい年の活動が行われています。

2021年最初の記事は、
新年茶会です^^

お茶会は年に3回あります。

今年はコロナウィルスの影響で、
むらさきさん(年長)は今年度2回目、
(1回目は以前紹介)
きいろさん(年中)ぴんくちゃん(年少)は、
今年度初めてのお茶会となりました。

いつもだとむらさきさんが、
きいろさん、ぴんくちゃんに
お菓子とお茶を振る舞います。

今回はそれぞれ学年別に時間を区切り、
消毒を徹底し、間に換気時間を設けながら、
先生方がお茶を振る舞ってくださいました。

まずはぴんくちゃん。
落ち着いて正座をする機会って
なかなかありませんが、がんばりました!
お菓子は美味しい!お茶は…苦い!
素直なぴんくちゃんたち。笑

続いてきいろさんたち。

先生がお茶を立てている様子を
じーっと観ている女の子。

女の子
「お寿司屋さんにもあるやつ!」
先生
「そうだね笑。ここでは泡を立てるんだよ。
その泡も美味しいの」
女の子
「(お茶をいただいて)泡も美味しい!」

茶碗の模様が気になる子たちもいました。

それぞれに新しい発見があったようです。

「背筋がピシッと伸びてるね!さすがむらさきさん」
と褒められ、誇らしげなむらさきさんたち。
この落ち着き、さすがです。

先生が生花やお菓子、棗(なつめ)の模様について
説明してくださる時も真剣に聞いていました。

「餅花はお餅で作ったお花です。
今年一年食べ物に困らないように…
という意味で飾ります。
松は一年中緑でしょ。
その松を飾ることで、
一年病気にもかからないで過ごせますように…
という願いを込めます。
鶴もおめでたい飾りですね。
みんなお正月の飾りです。」

「今日のお菓子は《松露(しょうろ)》と言います。
松に露がつく頃という意味で、
今の時期のお菓子です」

「この棗、何の模様だと思う?
コマの模様です。
コマってお正月に遊ぶでしょ?
棗の柄もお正月用にしています」

お茶も残さずにいただいた子が
ほとんどだったそうです。

お茶会が終わった後は、
ビニール袋で作った凧を持って、
園庭で凧揚げをしていました。

元気に遊んでいる姿を見ると、
いろいろなことが制限される中ではありますが、
子どもたちにとっては
この制限される1日いちにちも、
大切な成長のときなのだなと感じます。

子どもや家族の健康はもちろん、
子どもの心と身体の健やかな成長を
真剣に考えるからこそ、
悩ましい日々が続きますね。

皆様、どうぞご自愛くださいませ。