2015.5.11.mon

手作りみそ&田植え体験

新緑がキラキラ輝いて自然の芽吹きを感じます。吉見光の子も、4月から新しいお友達が沢山ふえてキラキラと輝いた日々を過ごしています。
 
今日はとても忙しい1日です。まず、おみそを作り、その後田植え体験です。
おみそ作りの先生は、ぺんぎん組の保護者のおばあちゃまとお母さんです。お忙しい中子どもたちのために教えに来て下さいました。
まず米麹と塩をまんべんなく手でまぜます。両手をこすり合わせて塩と麹をまぜていきます。初体験の子ども達は、目を輝かせて自分の作業をしっかりと行います。次に給食の先生が前日から下準備しておいてくれた大豆の水煮をマッシャーでつぶしていきます。もしかしたら大豆の水煮をはじめて見た子どももいるかもしれません。みんな真剣に大豆と向き合っていました!そしてつぶした大豆を先ほどまぜておいた塩米麹とまぜ合わせてタネの出来上がりです。出来上がったタネをタルに入れていきます。おだんご状にまるめたタネを、空気を抜くためにタルにたたきつけながら投入していきます。全てのタネをタルに入れたらラップでふたをして重しをのせて作業は終了です。みんなの思いがつまったみそダネが完成しました。半年ほどねかせると美味しいおみそが出来上がるそうです。美味しく発酵しているかな。出来上がりが楽しみです。
 
さあさあ、おみそ作りが終わったら、田植えです。みんな着替えて歩いて田んぼへ出発です!この田んぼはオリ―ブ組さんの保護者の方が提供してくれています。毎年貴重な田んぼをお貸しくださってありがとうございます。田んぼへ向かう途中、お花つみをしている子やおたまじゃくしを見つける子など、思い思いにあぜ道散歩を楽しんでいました。今年で3回目となる田植えです。年長さんは慣れたもので、平気で泥の中へ入っていきます。去年は田んぼに入ることを拒んでいた年中さんもすんなりと入っていきます。今年初めての年少さんは、泥に足をとられてびっくりしている子や全く平気で泥の中を泳いでいるような子もいました。みんな泥だらけになりながら、小さな手で苗を植えていました。お米を作る大変さや喜びを少しでも感じてくれれば嬉しく思います。
 
秋には自分で苗を植えたお米を収穫して、そのごはんに自分で仕込んだおみそをつけて食べる!なんてステキなんでしょう!今からとても楽しみです。おいしいお米とおみそが出来上がりますように!