2015.7.18.sat

サマーフェスタ&お泊り保育(年中&年長さん)

今年の夏はあっという間に過ぎてしまいました。あの猛暑の日々が懐かしいぐらいです。夏の初めに吉見光の子で「サマーフェスタ」が開催されました。今年のテーマは「タヒチでファイヤー!パレオはエメラルド!」という事で、南国ムードあふれる夏祭りとなりました。
 
オープニングを飾ってくれたのは、いつもお世話になっている和太鼓の皆さんです。若者たちが小雨が降る中、力強い音色を響かせてくれました。全身で響かせるその音は、私たちの心をがっしりと掴んではなしませんでした。太鼓の音は、体にも心にも響く素敵な演奏でした。
 
太鼓の演奏が終わるとお祭りのスタートです。ゲーム、おばけ屋敷、かき氷、カレー&ソーキそば、わらび餅に水飴屋さんなどなど、子ども達はどのお店に行こうかと辺りをきょろきょろ見回しています。お店は先生が中心となって出店してくれています。
 
先生が的役になって、ボールを投げるゲームや園児のパパが出店してくれたコリントゲームなど、景品が楽しみの子どもたちにはゲームが人気のようでした。
 
その中で、おばけ屋敷は卒園児の小学生が出店してくれました。今年は少し変わったおばけ屋敷だったみたいです。おばけ屋敷から出てくる子ども達が「おもしろかったー!」と言っているんです。おばけがなんでおもしろいのか??と思ったら、おばけ役の子ども達が、あの有名な妖怪体操を踊って、お客さんを笑わせていたのです!子ども達って、面白いこと考えますね。怖がらせる事だけが「おばけ屋敷」ではないようです。来年も楽しみにしています!
 
楽しいお祭りの時間は、あっという間に過ぎていきました。お祭りが終わった後は、吉見光の子では初となる「キャンプファイヤー」です。ファイヤーマンとなったパパたち8名が、聖なる火を御言葉と共にキャンプファイヤーへ点火していきます。灯された火は、炎となって辺りを明るく照らします。
 
キャンプファイヤーを囲んで、各クラス親子で全員参加の出し物です。はと組「カメハメハ大王」、にじ組「おもちゃのチャチャチャ」、オリーブ組「アブラハムには7人の子」、ペンギン組「ヤングマン」を発表してくれました。手作りのうちわやマラカス、ポンポンを持ってそれぞれのクラスが盛り上げてくれました。
 
各クラスの出し物が終わると、再びファイヤーマンの登場です。さっきとはまるで別人の姿です。上半身にボディペイントを塗りたくり、腰ミノをつけています。会場の子どもも大人も、あまりの姿に驚きを隠せません!怖がる子もちらほらいました。そんな周りの驚きをよそに、パパ達ファイヤーマンは、キャンプファイヤーの周りを回りながらダンスをしてくれました。ファイヤーマンたちの勢いとともに、炎も大きく燃え上がっていくようです。吉見光の子初となるキャンプファイヤーは大成功のうちに幕を閉じました。初代ファイヤーマンのパパ達、本当にご苦労様でした。そして本当にありがとうございました。みなさんの意志は来年以降もこの吉見の地で引き継がれていくことと思います。
 
サマーフェスタ終了後、年中、年長児は園に1泊でお泊り保育です。お祭りの余韻とともに教室へ向かっていきました。園から歩いてすぐの田んぼで蛍をみたり(今年はいつもよりたくさんの蛍が見れたようです)、お風呂に入ったり、眠る前に大きなスクリーンで映画をみたりと楽しく過したようでした。朝みんなで朝食をたべて、お泊り保育は終了です。
 
来年のサマーフェスタはどんなお祭りになるんでしょう!そしてファイヤーマン希望のパパを待っています!!