2015.5.23.sat

親子交流会

今年の親子交流会は、園から車で20分ほど行ったところにある総合公園で行われました。木立が並び、木陰が心地よい場所でした。お天気にもめぐまれ、初夏の緑や風を満喫することができました。
 
「はじまり」のあいさつが終わると、準備運動をかねて「エビカニクス」をみんなで踊りました。エビカニクスを初めて聞く保護者の方もいたようですが、見よう見まねで「エビー!!カニーー!!」と体を動かしていました。「Wけんちゃん」(園の先生&園児のお父さん。2人とも名前に”けん”がついているのです!)を中心に先生方が音響設備を使えない中で、美声を響かせて盛り上げて下さいました!「Wけんちゃん」は自宅で特訓を重ねてくれたようです。本当にありがとうございました。
 
身体がほぐれたところで、お母さんがメインの「ぐるぐるバットリレー」のスタートです。バットを額にあててぐるぐる回転した後に走り出します。予想よりもあっという間にクラクラ目が回ってしまうんです。普段の生活の中では、経験することのない感覚でした。皆さんが回っている姿、新鮮でした~。楽しませていただきました!お疲れ様でした。
 
次の対決は、年長さんVS小学生の綱引きです。(小学生は卒園児、園児の兄弟、先生方のお子様です。)子ども達はみんな必死で綱を引っ張っていました。あの真剣な顔はいつ見てもいいですね。砂まみれになりながら頑張っていました。2勝1敗で小学生が勝ちました。年長さんの奇跡の1勝は、先生の力を借りたものでした。小学生のみんなごめんね。「勝って笑って、負けて悔しがる」気持ちを大切にしていきたいと思いました。
 
お次は、先生による㊙ゲーム!先生チームVSお父さんチームの8の字縄跳び対決です。トーナメント形式で行われました。1チーム10人程度で、より回数の多く跳べたチームの勝利です。縄を回すスピードやタイミングを合わせて、お父さん方がチャレンジしてくれました。初対面の方が多かったにもかかわらず、作戦会議をしたりとチームの結束力を高めていました。先生方は密かに練習を積んでいたようで、跳び方、回し方が仕上がっていました。なかには久しぶりに体を動かしたお父さん、お母さんもいたかと思いますが、けが人もでることなく無事にゲームが終了できました。皆さまありがとうございました。そしてお疲れ様でした。
 
みんなで体を動かした後は、BBQです。協力し合いながら約180人前のお肉やウインナーを焼き上げました。怒涛の「焼き場」でしたね。お力を貸して下さった皆さま本当にありがとうございました。お父さん、お母さんが焼いてくれたお肉を子ども達は、美味しそうに食べていました。青空の下食べるごはんの味は格別のようです。みんなで食べたBBQの味を覚えていてくれたら嬉しいですね。
 
食事がひと段落したところで、「サイコロトーク」の時間です。クラスごとに親たちが輪になり、サイコロをふって出た目のお題でトークをするアレです。担任の先生も一緒に参加してくださり、休日の過ごし方、子どもの名前の由来などなど色々なお話を聞くことができました。意外な一面も発見できたりと楽しい時間を過ごすことができました。サイコロトークの間に子ども達は「マシュマロ焼き」を楽しんでいました。上手に焼けると笑顔で自慢していました。全てのプログラムが終了して、全員で後片付けをして解散となりました。
 
朝早くから準備をしてくれたお父さん、音響設備がない中みんなの前で踊ってくれたお父さん、声を張り上げて歌ってくれた先生方、一生懸命盛り上げてくれた先生方、炎の近くで顔を赤くしながらお肉を焼いてくれたお父さん、慣れない場所でBBQの下準備をしてくれたお母さん、その他協力してくれた方々。どうもありがとうございました。みなさんのおかげで、親同士、子供同士、親子、先生との距離を近くに感じることができました。この吉見光の子子どもの家は、いろいろな人たちが力を合わせて子ども達のために頑張っています。いろいろな人たちのアイディアや思いやり、優しさで支えられています。子ども達のために、自分ができる事をできる範囲でしていけたらいいなと思います。この交流会を通して、子どもの家のみんなをまた1歩近くに感じることができました。今年も楽しいイベントが待っています。楽しんでいきましょう!